人生について– category –
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僕が好きな映画 ②
僕が好きな映画 ② 僕はこれまで、映画館にはずいぶんご無沙汰しているものの、映画が下らないものだとは思ったことがないのです。さりながら、何とも難しいのですが、映画に娯楽だけを求めるのなら、なにもわざわざ映画館へ足を運ぶことはないでしょう。 -
僕が好きな映画 ①
僕が好きな映画 ① さて、この次は「映画」ですね、僕が話をしたいのは。僕は30代頃まではよく映画を見ていました。今でも映画評論は好きで、朝日新聞などでよく目を通します。でも、今はさっぱり見に行かなくなりました。時間がない、というのがその最も大きな理由ですが、どうもそれだけではないようです。 -
恐山の魅力 ②
恐山の魅力 ② 僕はそれまで、ここで死ねたらいいのに、なんて思ったことは一度もありません。それがふとそう思ったのですから、やはり不思議な気がしますね。浜辺には人の足跡もなく、僕はそこに腰を下ろしてじっとしていました。 -
恐山の魅力 ①
恐山の魅力 ① 今度は「恐山」について話ましょう。皆さんは、下北半島にある恐山に行ったことはおありですか? あるいは、そこへもう一度行きたいと思われますか? 僕はもう5回近く行っています。とにかく、あの山の雰囲気が好きなのです。 -
親友のこと ②
親友のこと ② 仕事は4つありました。翻訳の仕事、会社の経営、翻訳学校の経営、そして新聞記事の執筆です。1つでも大変なのに、それが4つというのは予想外でした。 -
親友のこと ①
親友のこと ① ところで、今回は「親友」について話してみましょう。皆さんには大勢の友人や親友がいることでしょう。彼らとはいつも仲良くしていますか? 僕にも何人か変えがたい親友がいたのですが、何ともう、その全員があの世へ旅立ってしまったのです。 -
鈴木邦男さんのこと
鈴木邦男さんのこと さて、鈴木邦男氏の死去についてです。僕は半ば予期していたため、特に驚いたわけではありませんが、それでも深い喪失の念に捕らわれています。 -
食事中にテレビをつけますか? ②
食事中にテレビをつけますか? ② 家内は知りませんが、僕には仕事や読み物に集中すると、周りの騒々しさに影響されないという特殊能力(!)があるのです。昔あったジャズ喫茶に入り浸って、読書をしていましたから。あの凄まじい騒音の中で、気持ちよく昼寝をしたものです。 -
食事中にテレビをつけますか? ①
食事中にテレビをつけますか? ① 次の話題は「テレビ」ですね。現在、大抵の家にはテレビが二台はあるんじゃないでしょうか。そして一番大きな部屋の中に一番大きなテレビが置いてある。いったい、家族全員で食事をしながらテレビを見るという風習は、いつから出来たのでしょう? どうして居間と食堂は別にならないのか。 -
大学は必要か? ②
大学は必要か? ② さてそれ以降、大学卒で得したことがあったのかどうか、僕にはまったく分かりません。たぶん得をしたことはあったでしょう。大学を卒業して結婚しようかと思い、彼女の神戸の自宅まで行ったのですが、勤め先はどこだと言われ、とんぼ帰りして大手の出版社に就職しました。