翻訳– category –
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僕が翻訳家になるまで ①
僕が翻訳家になるまで 先述したように、僕が翻訳家になった理由はかなりいかがわしいものでした。とにかく剣道家になりたくて、しかしそんなに上手でもない僕にとっては、収入の道を確保することが重要だったわけです。それで翻訳家と剣道家の双方をめざす生活が始まったわけですが、結果的にはいくつかの、今思えば天の助けとしか思えない理由によって剣道を諦め、翻訳業への道を進むことになったのです。 -
『トップガン』翻訳裏話 ② ――名作について考える
『トップガン』翻訳裏話 ② ――名作について考える 翻訳家にとって、自分の関係した作品がみなに取り上げられるのは嬉しいことです。 しかしながら、僕はこの「トップガン」第二弾を見たいとは思いません。名作は一作でいいのです。 -
『トップガン』翻訳裏話 ①
『トップガン』翻訳裏話 ① 今回の話題は、「トップガン」。 北海道へのバイク旅行を計画して東京の事務所に向かいました。するとそこへ、角川書店の編集者から電話が入ったのです、緊急の仕事だが、何とかならないか、と。僕はまず断りました。
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